映画「影の伝説 真田幸村の死闘」では、真田家の子孫である、真田徹さんにご協力いただき、歴史的価値ある当時実際に使われた品々を取材させていただきました。

本編をご覧になる前にコチラで予習!するとより深く映画を楽しめますよ!

 

今回、真田家に先祖代々伝わる資料の提供と映画の監修をしていただいた、
真田家の子孫である真田 徹さんです。


2005//9/16 更新

「六文銭の旗」

先祖代々真田家所有の、戦国時代から伝わる旗。
いわゆる六文銭の旗。当家では六道銭とも呼ばれていた。
他に六連銭といったりもする。まさに本物の六文銭!
 

「縦六文銭の旗」

先祖代々真田家に伝わる、珍しい縦六文銭の旗。
縦長 3mはある。

 

「五番組の旗」

五番組というのをご存知だろうか。家康の使番を勤める側近である。
その旗が真田家にある。つまり家康の側近武将の首もとって、
旗も持ち帰ったもの。

夏の陣の家康本陣でのものの可能性もあり。
また真田家の目録にはこう記されている。
当家の代々は、正月にはこの旗を踏みつけながら、
真田家の鎧と六文銭の旗を拝んだということだ